Q&A|クーリングオフと消費者センター
消費者センターという言葉は聞いたことがある方でも、実際に利用された方は少ないのではないでしょうか。
消費者センターは、我々消費者が悪質な企業の苦情を申し入れる場所としてのイメージが強いかも知れません。
ひと昔前は、フィッシング詐欺というインターネットを使った不当な料金請求が多発し、そのニュースとともに、相談先として消費者センターが取り上げられるようなこともありました。
具体的には消費者センターはどのようなことをするのでしょうか?また、クーリングオフの場合は相談ができるのでしょうか。
まず、消費者センターは各自治体が主導で運営しているので、日本全国に設置されています。
同様のセンターとして国民生活センターという組織もあり、これは国が運営管轄しているもので、現在では神奈川と東京にのみ籍を置いている形です。
このセンターの役割としては、消費者のトラブルの相談窓口であり、金銭トラブルだけではなく、健康被害やネット関連などの衣食住に関わる問題を扱っています。
電話相談だけではなく、窓口があるので、かなりしっかりと相談ができ、場合によっては担当の方が解決に向けて何度もアドバイスをしてくれることもあります。
では、クーリングオフなどについても相談ができるのでしょうか。
結論から言えば、相談可能です。
消費者センターには様々な相談が多数寄せられるので、クーリングオフなどについても、過去の事例を参考に色々とアドバイスをもらうことができます。
クーリングオフだけではなく、返金や解約などについても、かなり具体的に解決案を提示してくれることもあります。
ただし、消費者センターの担当の方は、あくまでも職員という立場なので、クーリングオフや解約などの手続きを代行してくれる訳ではありません。また、法律的な交渉も行えません。
ですので、手続き自体は、ご自身で行うか、弊社のような行政書士にご依頼を頂く流れになります。
ですが、今ご自身の置かれている立場や状況などを相談することによって、過去の成功例や対応の方法などを聞くことができるので、何かトラブルが起きた場合には積極的に利用して頂くのがよろしいかと思います。
当社でも、クーリングオフや契約解除の依頼を受けた場合には、お相手に対して解約解除の通知を送ったあとに、念のため消費者センターへの相談をオススメしております。
スタッフ全員が実務経験者です!
お手軽送付プラン
メールと電話の対応のみで迅速に内容証明を送付できます。
基本料金(1通) | 20,000円 |
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複数人に送る場合 | 1人追加につき5,000円 |
送付名義・印鑑 | 弊社の名義・印鑑が無料 |
じっくり相談プラン
実際にご面談を希望の方用のプランです。会ってご相談可能です。
基本料金(1通) | 30,000円 |
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複数人に送る場合 | 1人追加につき5,000円 |
送付名義・印鑑 | 弊社の名義・印鑑が無料 |
東京の皆様から頂くQ&A
送るだけではない
東京内容証明
充実のサポートをお約束
東京内容証明サポート例
配達証明付で受け取り状況が分かる
配達証明とは、相手が内容証明を受け取ったか分かるシステムです。ただ単に相手に送付するだけでは自動的に配達証明はつかないので、本来であれば別途郵便局に依頼せねばなりません。当社では料金内で配達証明を付けた状態で東京の内容証明を作成できます。
当社の担当者が連絡窓口になります
どのような中身の案件かにもよりますが、中には自分の住所を知られたくない場合や、あまり連絡を取りたくないというケースもよくあります。このような場合には、当社が東京のお客様に代わってお相手との連絡を仲介取次が可能です。
24時間対応の郵便局を利用します
意外にもあまり知られていませんが、内容証明はどこの郵便局でも出せる訳ではありませんので、近くの東京の郵便局では送付に対応できない場合もあります。その点、当社が使っている郵便局は全国でも数少ない24時間稼働の郵便局です。
全て1から作るオリジナル内容証明
東京のスリーホームは料金は2万円と安いですが、テンプレートを使用せず、全て個別の案件ごとに1から作成を行います。ですので、お客様の相談内容や伝えたい想い、ご意見がご要望通りに反映する内容証明が出来上がります。
原案チェック後の修正も無料で対応
東京の他社さんでは、相談内容を一度聞いたのち、完成させた内容証明を送って終わりという事務所もあると聞いています。弊社では、相談後に内容証明の原案を作成、お客様に全てチェックをして頂きます。そして修正があれば無料で対応を行います。
行政書士名義・印鑑での送付に対応
ご自身で内容証明を送付するのと、我々のような行政書士に依頼をする場合の一番の違いが、この名義や印鑑であると思います。ご依頼頂く場合は、作成人として当社の名義と、印鑑が入りますので、一目でプロに相談したのが相手に伝わります。
事務所からご挨拶
Office greeting
東京で内容証明をご検討中の皆様へ
東京で内容証明をご検討の皆様、初めまして。
弊社はスリーホームを運営している行政書士事務所でございます。
内容証明という単語は聞き覚えのある人も多いと思います。
ですが、実際にどのように使うのか、どのような人が使うのかと言われると、いまいちピンとこないかも知れません。
それでも、私たちの行政書士事務所には、年間を通すと大変多く内容証明のご依頼があります。
お子様の養育費の未払い請求や、高額商品のクーリングオフ、トラブルに対する慰謝料の請求などご依頼者様により案件は異なるものの、
そのどれもが生活や人生に関わるようなご依頼です。
中でも印象が強かったお客様のお話をご紹介できたらと思います。
このご依頼者様とは実際にお会いしてお話をさせて頂いたのですが、ご高齢のご婦人と、そのお嬢様のお二人でご相談にいらっしゃいました。
内容は、このお客様と、その方の親戚とで1つのアパートを半分づつ保有していたのですが、親戚が自分の持っている半分を外国人に勝手に売却すると言っており、
話合おうにも取り付く島もないという状況とのことでした。
ご依頼者様はそのアパートに住んでおり、急に外国人が増える状況が大変不安であること
今まで親戚と折半していた修繕費用や光熱費等の取り決めができないこと、そして管理をどのように行うかなどに悩んでおられ、
どうしていいか分からないと泣き出されるご状態でした。
もちろん行政書士としては第三者として、客観的に中立でいなければなりませんので、心情を汲みながらも
、問題点の洗い出しや着地点の希望をお聞きしながら原案の作成を行いました。
ご依頼者様がご自身で親戚に掛け合っていた際には、一切話し合いなどもできませんでしたが
行政書士からの通知を送ることで驚くほどスムーズに話し合いや取り決めなどが進み、
最終的には両者が納得する形で事態は収束しました。
行政書士は様々な業務を行っておりますが、内容証明ほど皆様の生活に密着した仕事はないと思います。
それだけ細心の注意を払う必要もありますが、お客様のためになる仕事ができるという環境は、大変うれしい限りであると感じております。
東京で内容証明の作成をお考えであれば、是非一度ご相談くださいませ。