東京で内容証明の作成送付代行

実例集｜内縁関係での口頭のみの養育費の取り決めを明文化

内容証明で認知した子供の養育費の請求希望を送付したケース

■内容証明総額費用・・・２万円＋税

■送付納期・・・４日

■相談方法・・・メール＋電話

このお客様は未婚の女性で、内縁関係だった交際相手と別れた際に、口頭でしか子供の養育費支払いを決めていませんでした。期間なども決めていなかったとのことです。

確かに、結婚をしているしていないにかかわらず、パートナーとお別れする時には、もう顔も見たくないという状況で一刻も早く終わらせたいという思いから、話し合いだけで済ます方も大勢いらっしゃいます。

当事務所は、離婚協議書の作成も行っておりますが、別れる時の話し合いの結果を書面にするというのは本当に大切です。特にお子さんがいらっしゃる場合は本当に重要だと思います。

私の体感では養育費の未払いは９割、口頭での取り決めをした場合に起こっていると思います。

もちろん書面にしても未払いが起こることはあります。

しかし、口頭だけの方が圧倒的に未払いになってしまうまでの期間が短いです。

このお客様も、初めの７回しか養育費の支払いがされず、子供が幼稚園に入学するのに金銭的に困ってしまったという状況でご相談を頂きました。

私たちの対応としては、まずお客様の要望をはっきりさせることからスタートしました。

未婚とはいえ、子供の権利としても養育費をもらうことが可能です。

色々と考えてもらった結果、金額と期間を決められ、お客様の要望をもとに、内容証明を作成し、送付しました。

また、このお客様は、お相手様との連絡を嫌がっておられましたので、弊社が連絡がかりとして間に入りました。

別れた交際相手や元夫婦の相手への養育費を請求する場合、連絡先や今住んでいる住所を相手に知られたくないという方も多くいらっしゃいます。

私ども行政書士を検討される方は、このような理由でご依頼くださる場合もございます。

弊社が送る内容証明は、送り元が弊社の住所になりますので、お客様の現住所を知られないというメリットはあります。

中には連絡をとるのも気が進まないような方もおられますので、そのような場合は中継として弊社が間に入り対応もしています。

ただ、こちらの方で養育費の請求額や支払い期限などの『交渉を相手にすることはできません』ので、あくまでもお相手からの連絡内容を伝言し、お客様の返答を伝言するだけになります。